「反陽子」大量蓄積に成功
河北新報ニュース 「反陽子」大量蓄積に成功 反物質研究、大きく前進
水素の原子核である陽子に似ているものの、電気的性質は反対で、消滅しやすい「反陽子」を電磁気力で大量に蓄積することに初めて成功したと山崎泰規理化学研究所主任研究員らのチームが14日発表した。 反陽子は加速器で陽子を金属にぶつけてつくる。だが普通の物質と反応し消滅するため、蓄積は難しかった。今回の成功により反陽子を原料にした「反水素原子」の大量合成が可能になり、自然界にはない「反物質」の性質解明が進みそうだ。 山崎さんらは反物質研究の世界的拠点であるジュネーブ近郊の欧州合同原子核研究所で実験。加速器でつくった反陽子を新たに開発した真空の実験装置に引き込み、直径1-2ミリ、長さ数ミリのラグビーボール形の空間に反陽子約500万個を電磁気力で閉じ込めた。
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Comments
はじめまして、僕は今大学3年で物理額を学んでいるのですが、こんな凄いことをしている人がいるなんて驚きで、大変すばらしいことだと思っています。僕は反陽子について学び、いろいろと疑問があるのですが…その中で一番の疑問で、一体どうやって反陽子を見つけているんでしょうか?発見したことは数多くの文献には記してあったのですが、肝心の反陽子の見つけ方がわからなかったのででひ教えていただきたいです。
お忙しいところ申し訳ございません。
Posted by: 白崎智之 | July 15, 2005 at 08:15 PM
白崎さん、お返事が遅れて申し訳ありません。
物理学を学んでいるのでしたら、ゼミや担当の先生に聞くのが手っ取り早いでしょう。
文献を辿っていくと、最初に実験した人のやり方も分かるでしょう。
私は物理を専攻していませんので想像の範疇ですが、「見つける」ことに主眼を置くなら、霧箱実験のように、電気エネルギーと運動エネルギーから素粒子の特徴を捉え、発生した粒子が何かを調べるという方法があるのではないかと思います。
お役に立てず、申し訳ありません。
Posted by: 根元 | August 01, 2005 at 08:19 PM